タイヤ ウォーマー ATTACK4 PRO
今季(2020〜2021冬)第二弾は12/26入荷、お申し込みいただいた方に順次発送いたします。
本気でサーキットを走るあなたへ。
本格的なタイヤウォーマーのフルセットを低価格で実現!
※掲載のイメージを含む製品写真は、試作品・検証品のものが含まれるため、実際の製品とは装着感や見た目が異なることがございます。あらかじめご了承ください。
- 写真はタイヤ2本分×2が1セット(4本分)
- 2本分に1つデジタルコントローラーが付きます。
- 2本分がスッキリ収納可能。持ち運び、保管にとても便利。
- 便利な取り付け固定用ベルクロ付き
- このベルクロで無理なくウォーマーが巻けます。
- 放熱を防ぎ、より早く温める為のサイドカバー付き。面ファスナーで外側に貼り付ける事も出来れば、内側に挟み込んでカバーする事も可能。
すぐにアタックが開始できる!
リムまでしっかり温め、内圧をベストな状態まで上げる!
- 0℃〜99.9℃までの温度設定が可能!
- 高密度な熱線により熱ムラが少なく早い加熱を実現!
- 温まり具合を温度表示で確認できる!
- コンパクト収納で場所いらず!
今さら聞けない、タイヤウォーマーの正しい使用方法
タイヤウォーマーはタイヤのトレッド(表面)を温めて「表面が柔らかくなったから」と、すぐにグリップすると言うものではありません。最も必要な本来の目的は内圧(空気圧)が上がるまでタイヤとホイール全体をしっかりと温めると言う事です。表面だけ温めるだけではウォーマーを外してタイヤが地面に設置し、ピットロードを出る頃には冷め切ってしまいます。
例えばこれまでは冷間で1.5kgfでスタートし、滑りながら数周かけて2.0kgfまで温め、しっかりグリップするようになってから全開走行に入ると言う状況だったかと思います。そこで走行前にタイヤウォーマーを使用して内圧を初めから2.0kgf付近まで上昇させてから走行を開始すればどれだけ効率的かご想像できるかと思います。コースインした直後にスリップするリスクの軽減、貴重な走行時間の有効活用、全開走行への集中力、コース全体を見渡しながらすぐに全開に入れる安心感は非常に重要です。
本来は、4輪共に装着前に時間をかけてじっくり温め内圧を上げておき、走行する直前にホイールごと車体に装着して走行開始するのが理想です。ホイールが冷めた状態から車体に装着したままでウォーマーを装着してはなかなか温まりません。
それは車体のハブとホイールナットからホイールの熱が奪われてしまう為です。
そのために、事前にホイールを外して4本縦に積み重ねて単体で温め、走行直前にホイールを装着して走行開始するのが理想的な使い方です。
余談ですが、オートバイ(2輪)においてはもはや春夏秋冬、真夏でもタイヤウォーマーで温めて走行開始しているライダーが多いです。
『えっ?』と思うかも知れませんが、4輪と違って2輪は冷めた状態からコースインして最初の1周は転倒のリスクが大きいため、そんなリスクを冒すぐらいならウォーマーで温めて安心を買った方が安いと言う考えが定着しているとも言えます。ここでのポイントは例え外気温が真夏の36℃だったとしてもタイヤが最もグリップする60℃以上までの温度差がリスクと言えます。当然真冬の外気温5℃だとしたら55℃も差がある訳です。
分かってはいるけど、4輪用タイヤウォーマーは値段が高すぎて導入できないと言う方が多いと思います。そこでAPJはその半額以下を目指して開発しました。しかも携行に便利な収納袋や放熱を少しでも防ぐサイドカバー、視認性と操作性の良いデジタルコントローラー、さらに使用時に傷が付かないようゴムカバーを着けるなど出来る限り使いやすいセットを目指しました。
本気でタイムを出したい方。無駄な時間とリスクを減らして大人のタイムアタックを行ってみませんか?
製品仕様
ウォーマー素材 |
強化アラミド繊維 |
ウォーマ本体幅 |
450mm |
熱線部幅 | 255mm |
コントローラー | 配線長さ:1560mm 電源線:1700mm |
適合タイヤサイズ
※赤文字は最も使用されるアタックサイズです。
適合タイヤサイズ |
|||
295/35R18 | 295/30R18 | 285/30R18 | 275/35R18 |
265/35R18 | 255/40R18 | 255/35R18 | 255/40R17 |
【注意】以下は条件付きで使用可能なタイヤサイズです。
1)サイドウォールに熱線が被るため、平置きおよび積重ねでの使用はできませんので、車両装着の上リフトアップでのみご使用ください。
2)サイドカバーは面ファスナー位置が合わないため使用できません。
条件付きで使用可能なタイヤサイズ |
||
245/40R18 | 245/40R17 | 235/45R17 |
225/45R17 | 225/50R16 | ー |
キット内容
- 商品名 : ATTACK4 PRO
タイヤウォーマー:4枚
サイドカバー:4枚
コントローラー:2個
収納袋:2枚 - 商品コード : TW4-SETL
キット定価:¥128,000(税別)
この製品は下記いずれかでお買い求めいただけます。
※今期 第二弾12/25入荷予定。
APJオフィシャルショップ タイヤウォーマーセット
- 幅455mm
- 熱線幅255mm
- 285/30R18にウォーマーを装着
- 285/30R18ウォーマーにサイドカバーと装着
- 265/35R18にウォーマーを装着
- 265/35R18のウォーマーにサイドカバーを装着
表側に面ファスナーが有るので外側からサイドカバーを貼り付ける事が出来ます。しっかり装着して暖めたい方は内側に折り込んで使用する事も可能です。
Snap-onのサー マル・イメージャー EETHJP300で『ATTACK4 PRO』を見てみます
『熱線』に対する誤解
巷では誤解されていることがあります。
『熱線はタイヤにダメージを与える』と言われているようですが、これは間違いです。
実際の走行ではタイヤの表面温度は80度以上まで上昇します。ウォーマー時に熱線がタイヤ表面に裸で接触して温める訳ではありません。
このATTACK4 PROタイヤウォーマーは、耐火素材(強化アラミド繊維)で保護されており、その繊維がタイヤに接触している限り走行に変化が起きるようなダメージをトレッド表面に与える事はありません。
サーマルイメージを見るとその温度差から熱線がはっきりと分かるのも当たり前です。
下の画像をご覧ください。温め終わってウォーマーを外したサーマルイメージを見ると
綺麗にトレッド表面全体が温度差無く温まっているのが分かります。[写真8]
装着直後の様子
※このサーマルイメージは、四輪を車体に装着しジャッキアップした状態でATTACK4 PROを装着し計測しています。
車体に装着したままで温めた為、ホイールの中央のハブ部が車体と接触している為に熱が奪われ、低い温度になってるのが分かります。
※温度が高い 白>赤>黄色>緑>青>黒 温度が低い
- 写真1
- 写真2
- 写真3
- 写真4
- 写真5
- 写真6
- 写真7
温め後の様子
温め終わった後の画像。(80℃設定)
温め時間は、季節・天気・外気温により様々であり一概に何分、何時間とは言えませんのでご理解ください。
最も重要な事はホイールまでキッチリ温める事です。
ご覧の通りタイヤ全体はおろか、リム裏側までキッチリと暖まるとタイヤの内圧もキッチリと上昇しています。
ここまで温めればウォーマーを外して即全開アタックが可能です!
- 写真8: トレッド全体が均一に温まっています。
- 写真9
- 写真10: リム側までしっかり熱が行き渡って内圧もしっかり上がった状態です。