タイヤウォーマーATTACK4PRO

※掲載のイメージを含む製品写真は、試作品・検証品のものが含まれるため、実際の製品とは装着感や見た目が異なることがございます。あらかじめご了承ください。

本気でサーキットを走るあなたへ。

タイヤの表面を温めただけでは、アウトラップは期待できません!

すぐにアタックが
開始できる!

リムまでしっかり温め、内圧をベストな状態まで上げる!
  • 0℃〜99.9℃までの温度設定が可能!
  • 高密度な熱線により熱ムラが少なく早い加熱を実現!
  • 温まり具合を温度表示で確認できる!
  • コンパクト収納で場所いらず!

2018販売開始から累計150セットの販売実績。

 APJタイヤウォーマーは、2018年より販売を開始してきて、タイムアタックの現場などでの口コミからか夏から秋に入ろうかという時期から予約のご連絡や納期の確認などいただき、150セットを販売してきました。
 適切に使用している中での故障や破損、クレームの類は一切なく導入していただいた皆様からはコースインから踏めるようになったなど喜びの声をいただいております。
使用方法や、アフターフォローもしっかりと行なっております。質問や不安要素などございましたら遠慮なくお問い合わせください。

今さら聞けない、タイヤウォーマーの正しい使用方法

 タイヤウォーマーはタイヤのトレッド(表面)を温めて「表面が柔らかくなったから」と、すぐにグリップすると言うものではありません。最も必要な本来の目的は内圧(空気圧)が上がるまでタイヤとホイール全体をしっかり温めることが必要です。表面だけ温めるだけではウォーマーを外してタイヤが地面に設置し、ピットロードを出る頃には当然冷め切っています。

 例えばこれまでは冷間で1.5kgfでスタートし、数周かけて2.0kgfまで温め、しっかりグリップするようになってから全開走行に入ると言う状況だったかと思います。そこで走行前にタイヤウォーマーを使用して内圧を初めから2.0kgf付近まで上昇させてから走行を開始すればどれだけ効率的かお分かりいただけるでしょう。コースインした直後にスリップするリスクの軽減、貴重な走行時間の有効活用、全開走行への集中力、コース全体を見渡しながらすぐに全開に入れる安心感は非常に重要です。

 本来は、4輪共に装着前に時間をかけてじっくり温め内圧を上げておき、走行する直前にホイールごと車体に装着して走行開始するのが理想です。ホイールが冷えている状態から車体に装着したままでウォーマーを装着していてはなかなか温まりません。
それは車体のハブとホイールナットからホイールの熱が奪われてしまう為です。

そのために、事前に車体から外して4本縦に写真のように積み重ね、単体で温め、走行直前にホイールを装着して走行開始するのが理想的な使い方です。

このように四輪を重ねて密封するようにしっかり温めます。

 オートバイ(2輪)においてはもはや春夏秋冬、真夏でもタイヤウォーマーで温めて走行開始しているライダーが多いのです。

『えっ?』と思うかも知れませんが、4輪と違って2輪は冷めた状態からコースインして最初の1周は転倒のリスクが大きいため、そんなリスクを冒すぐらいならウォーマーで温めて安心を買った方が安いと言う考えが定着しているとも言えます。ここでのポイントは例え外気温が真夏の36℃だったとしてもタイヤが最もグリップする60℃以上までの温度差がリスクと言えます。当然真冬の外気温5℃だとしたら55℃も差がある訳です。

 分かってはいるけど、4輪用タイヤウォーマーは値段が高すぎて導入できないと言う方が多いと思います。そこでAPJはその半額以下を目指して開発しました。しかも携行に便利な収納袋や放熱を少しでも防ぐサイドカバー、視認性と操作性の良いデジタルコントローラー、さらに使用時に傷が付かないようゴムカバーを着けるなど出来る限り使いやすいセットを目指しました。

特に富士スピードウェイでは、直線が1.6kmあり、コースイン後タイヤが温まったと判断しストレート全開で走行するとそこでタイヤが冷え切ってしまいます。結果コースイン後1周目の1コーナーを飛び出したりするのです。タイヤウォーマーで内圧をしっかりとあげてさえいればと言う安心材料、これを保険と思ってタイヤウォーマーを導入いただく所以です。

本気でタイムを出したい方。無駄な時間とリスクを減らして大人のタイムアタックを行ってみませんか?

外周が約2100mmのタイヤ用 ATTACK4 PRO

ATTACK4 PRO 適合タイヤサイズ
外周約2100mmタイヤ用
TW4-SETL / TW2-SETL / TW2-SETL
※赤文字サイズはアタックなどで最も使用されるサイズです。
295/35 R18 295/30 R18 285/30 R18 275/35 R18
265/35 R18 255/40 R18 255/35 R18 255/40 R17
【注意】以下は条件付きで使用可能なタイヤサイズです。
サイドウォールに熱線が被るため、平置きおよび積重ねでの使用はできませんので、車両装着の上リフトアップでのみご使用ください。
サイドカバーは面ファスナー位置が合わないため使用できません。
245/40 R18 245/40 R17 235/45 R17 225/45 R17 
225/50 R16 235/40 R17 285/30 R19  

4枚セット 品番:TW4-SETL
定価:¥148,000
(税込¥162,800)

外周約2100mmのタイヤ用4本フルセット。
【セット内容】
・本体4個・サイドカバー4枚・コントローラー2個・収納袋(本体2本入ります)2枚

タイヤウォーマーATTACK4PRO二本セット

2枚セット(コントローラー1個)
品番:TW2-SETL

定価:¥79,000
(税込¥86,900)

ポルシェやフェラーリのように前後が異なる場合、PRO-Xの2本と組み合わせられます。

2枚セットのご購入はお問合せください。
【セット内容】
・本体2個
・サイドカバー2枚
・コントローラー1個
・収納袋(本体2本入ります)1枚

タイヤウォーマーATTACK4PRO補修用単品

ウォーマー本体補修用単品
品番:TW1-SETL

定価:¥37,000
(税込¥40,700)

ウォーマーの補修用の本体単品となります。
【セット内容】
・本体1個(コントローラーなし)
単品でのご購入はお問合せください。


外周が約2250mmのタイヤ用 ATTACK4 PRO-X

ATTACK4 PRO-X 適合タイヤサイズ
外周約2250mmタイヤ用
TW4-SETX / TW2-SETX/ TW2-SETX
255/40 R20 285/35 R20 315/30 R20 335/30 R20
325/705-18      
【注意】以下は条件付きで使用可能なタイヤサイズです。
長さが余る場合がありますので、熱線同士が被らないよう注意深く巻きつけてご使用ください。

285/40 R18 285/35 R19 285/30 R20 295/30 R18
295/35 R18 300/680 R18 325/680 R18  

R35GTR、フェラーリ、ポルシェGT3など外周約2250mmの20インチサイズまでカバーします。

4枚セット品番:TW4-SET X
定価:¥160,000(税込¥176,000)

外周約2250mmのタイヤ用4本フルセット。
【セット内容】
・本体4個・サイドカバー4枚・コントローラー2個・収納袋(本体2本入ります)2枚

2枚セット(コントローラー1個)
品番:TW2-SET X

定価:¥85,000
(税込¥93,500)

前後タイヤが異なる場合 PROのTW2-SETL 2本と組み合わせられます。
2枚セットのご購入はお問合せください。
【セット内容】
・本体2個
・サイドカバー2枚
・コントローラー1個
・収納袋(本体2本入ります)1枚

ウォーマー本体補修用単品
品番:TW1-SET X

定価:¥40,000
(税込¥44,000)

単品でのご購入はお問合せください。

消費電力について

コントローラ × 1 + ウォーマー × 2を温める場合
800W~980Wとなります。

ウォーミング開始時は電力は最大980W前後まで上がります。そこから温まるほどに消費電力は下がっていき、800W程度で安定してきます。
1台四4本を温める場合、合計1600W~1800W必要となります、ピットでご使用の場合サーキットにより使用可能電力が異なりますので、使用可能電力はお使いになるサーキットにお問い合わせください。

発電機をご使用になる場合

ピットの電源を占有できなかったり、ピットが使えないことも多々あるので可能なら発電機を用意したほうが良いと思います。
このウォーマーを一台分(4本)を発電機で使用する場合、以下に紹介する2.0Kw(2000W )対応の発電機を使用してください。

おすすめの製品例(国内ネット販売価格は¥6万〜7万前後で推移しています)
HONDA EBR2300CX
YAMAHA EF23H
※このウォーマーは50Hz/60Hz両方に対応しています。
※発電機は50Hz専用/60Hz専用などありますのでご注意ください。

使用上の注意

ウォーマーの誤った装着/設置について

使用上の注意を必ず守ってください
シワが重なって電源を入れないこと
このように『シワ』が重なった状態では絶対に通電しないでください。
焼け焦げて穴が空きます
折り重なった状態で通電するとこのように焼け焦げ火災の原因となり非常に危険です。

表側に面ファスナーが有るので外側からサイドカバーを貼り付ける事が出来ます。しっかり装着して暖めたい方は内側に折り込んで使用する事も可能です。

温度センサーの位置

温度センサーは接続コード根本、ベルクロの後ろに位置します。タイヤに固定の際、このセンサー部分がタイヤから浮いてしまうと正確な温度が表示しません。またタイヤサイズ外周が数センチ〜少ない場合、熱戦同士が被らないよう注意しながらベルクロで止めてください。ベルクロ幅は約4.5cm~5cmとなります。


『熱線』に対する誤解

サーマル・イメージャー で『ATTACK4 PRO』を見る

巷では誤解されていることがあります。
『熱線はタイヤにダメージを与える』と言われているようですが、これは間違いです。
実際の走行ではタイヤの表面温度は80度以上まで上昇します。ウォーマー時に熱線がタイヤ表面に裸で接触して温める訳ではありません
このATTACK4 PROタイヤウォーマーは、耐火素材(強化アラミド繊維)で保護されており、その繊維がタイヤに接触している限り走行に変化が起きるようなダメージをトレッド表面に与える事はありません

サーマルイメージを見るとその温度差から熱線がはっきりと分かるのも当たり前です。
下の画像をご覧ください。温め終わってウォーマーを外したサーマルイメージを見ると
綺麗にトレッド表面全体が温度差無く温まっているのが分かります。[写真8]

装着直後の様子

※このサーマルイメージは、四輪を車体に装着しジャッキアップした状態でATTACK4 PROを装着し計測しています。

車体に装着したままで温めた為、ホイールの中央のハブ部が車体と接触している為に熱が奪われ、低い温度になってるのが分かります。
温度が高い 白>赤>黄色>緑>青>黒 温度が低い

温め後の様子

温め終わった後の画像。(80設定)
温め時間は、季節・天気・外気温により様々であり一概に何分、何時間とは言えませんのでご理解ください。

最も重要な事はホイールまでキッチリ温める事です。
ご覧の通りタイヤ全体はおろか、リム裏側までキッチリと暖まるとタイヤの内圧もキッチリと上昇しています。
ここまで温めればウォーマーを外して即全開アタックが可能です!
 

よくある問合せ

オススメの発電機ありますか?

このウォーマーを使用するための性能があるものとして
YAMAHA 50Hz EF23H
あたりがお買い得かと存じます。
お客様で同クラスのものをお買い求めいただければ良いと思います。


弊社輸入製品の価格についてお知らせ

 APJでは、常に適正価格での販売を目指し車好きの皆様に少しでもお安く製品を供給できるよう心掛けておりますが、昨今のドル高円安の影響は看過できなくなり、都度表示価格、業販のお見積りを調整をさせていただいています。

 お客様へ質の良い製品を常に供給するためメーカー共々努力はしていますが、原材料費の高騰、輸送費高騰によりメーカーも値上げせざるを得ない状況です。加えてドル高円安により弊社においても販売価格値上げをせざるを得なくなっております。

業務販売の受注発注製品に至っては日々の為替変動により都度見積価格も変わってしまい、お客さまにはご迷惑をお掛けすることと存じます。しかしながら、当然当ホームページ表示価格、業務販売価格も為替が安定し中長期予測で以前の状態になれば、随時価格も元に戻していきます

 これからも良い製品を適正価格でお客さまにお届けできるよう努めてまいります。
何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。